塾は必要なのか?
そもそも塾は必要なのか!?
そんな素朴な疑問を抱かれる人も少なくない反面、何の疑問も抱かずに、行かなくてはという恐怖心ような感覚で、通っているしまっている方もおられるのではないでしょうか!?
当塾でも指導して頂いている千葉大生の中には、所謂、地方の特にその地域では有名な進学校出身の方が多く、その皆さんに共通していらっしゃるのは、「塾には行ったことがない」という事実に直面します。関東や関西など人口集中地域ではとても信じられない現象であり、千葉大学へ行ける千葉県内の高校を見渡すとかなり限られてしまっているという、悲しい現実も存在します。
地方の進学校では、塾に行かない(或いは塾が無い)代わりに、学校の先生が親身に受験対策をして頂ける、ということで進学できているという図式のようです。私の立場から申し上げることではありませんが、本来、これこそが学校であるべき理想の姿なのだと思いますし、塾は必要なくなるということでしょうか。
つまり、現実は塾や予備校に通っても、上位校には簡単には合格できないということで、「そもそも塾は必要なのか!?」との曖昧な葛藤は永遠に続くのかもしれません。